Interop Tokyo 2012 3日目 「最新仮想化技術で実現するグローバルクラウド」 | 漂書

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Interop Tokyo 2012 3日目 「最新仮想化技術で実現するグローバルクラウド」

午後はずっと国際会議場での講演を聴いてました。
この講演は、立ち見まで出た盛況ぶりだったようです。
・・・事前登録の意義っていったい。。。
最新仮想化技術で実現するグローバルクラウド
  Global Cloud Realized with the Latest Virtualization Technology 14:10-14:50
 講演者:田中 基夫氏 (NTTコミュニケーションズ)

アジェンダ
 ・クラウドビジネスを取り巻く環境
 ・クラウドに関わる通信技術
 ・最新仮想化技術により進化した「Bizホスティング Enterprise Cloud」

・クラウドビジネスを取り巻く環境
 ・クラウドビジネスはなかなか進んでいない?じわじわ進んでいる?
 ・コンソリデーション
  → 全体最適・柔軟な対応
  → 強力な全社ICT
  → 統一されたマネジメント

 ・まだ取り組みを始めた段階、という会社が多い

 ・クラウド環境に乗せるとライセンスコストが膨大になるものは個別システムを構築

 ・クラウド化することで、30%から40%くらいのコスト削減を目標
  → 将来的には50%以上のカットをしていかないといけないだろう

 ・ICTを変動費に変えていこうという経営者の目線
  → 現場レベルでは、なかなか出てこない視点
  → トップダウンでの導入が多い(経営層、コンサルなど)
   → 現場レベルの盛り上がりがあれば、また進み具合が変わってくるのかも

・オープンクラウド環境の広がり
 ・課題
  ・クラウドロックイン
   → ベンダロックインを避けたはずが、クラウド事業者にロックインされてしまう

  ・セキュリティ
   → クラウド内がブラックボックスであることへの不安

  ・高度なマネジメント要求
   → 自動化/リアルタイム機能の強化
   → 徹底的な余剰コストの削減

  → オープン化の推進

 ・OpenFlow
  ・インターネットの技術から見ると、OpenFlowの評価は低い。

  ・経路制御情報を、スイッチから切り離してコントローラに集約した
   → 通信制御屋の観点からすれば、こちらの方がインテリジェンスだと思った

  ・設定をスイッチごとにやらなくてもいいというのが、既設技術との一番の違い
   → それ以外は、ぶっちゃけ既存の技術でもできる

  ・トラブルは殆どがネットワークの分野で起こる
   → 正常系が1に対して、不具合が2つくらいある

 ・OpenFlow以外の仮想ネットワーク
 
 ・ネットワーク仮想化技術への期待と課題
  ・期待
   ・お客様サービスレベルの向上
    → 自由に/柔軟にネットワークを活用
    → 必要なときに必要なコストだけを負担

   ・サービスの高度化
    → 製品仕様に縛られないNWサービスやクラウドサービスを開発・導入

   ・Time-to-Marketの短縮
    → ソフトウェア開発により必要な機能を迅速に導入

   ・設備投資/運用費用の削減
    → 安価なハードウェアによる投資額削減
    → 運用自動化によるコスト削減

  ・課題
   ・現状ではコスト削減効果が限定的
    → 機器コストが高額、選択肢が少ない

   ・機能的な制限もあり
    → マルチベンダ環境での動作保証
    → スケーラビリティの限界

   ・ソフトウェア技術者の育成
    → いままでのNWエンジニアのスキルとはまったく異なる分野での技術者が必要
    → ACLとかルーティングとかというのは、初めの段階で組み込んでしまう
     → ソフトウェア技術者の仕事になっていく

 ・CloudStackを活用したパブリッククラウド
  → Cloudn

 ・OpenStack
  → 研究所も関わっている

 ・NTTとして力を入れているのがQuantum

 ・NTTとしては研究所を中心に標準化へ関わっている
  → 日米間で、ONS2012というカンファレンスで検証実験の様子を公開している
  → Nova / Quantumをクラウドサービスの高度化と効率化に適用

 ・アプリケーションPaaS
  ・Cloud Foundry

 ・Bizホスティング Enterprisクラウド
  ・ほとんどのクラウドサービスは、サーバの仮想化のみ
   → データセンタ内、データセンタ間のネットワークも仮想化したのがBiz

 ・処理能力のかたまり(リソースプール)を買ってもらう
  → それをどう使うのかはお客様の自由
  → リソースプール単位の課金(分単位)

 ・セルフマネジメント
  ポータル画面でシステム全体を一元的に管理できる(構築や変更まで)
  → ネットワーク(LAN/WAM)も含めて

 ・データセンタ間でバックアップ
  → AからBへのバックアップには専用線を使って下さい、というのがこれまでのやり方
   → 時間単位で帯域を太くすることが出来る(その単位で課金)

 ・エンタープライズ向けのさまざまなオプションが使える
  → セキュリティなど

 ・ハイブリッド連携
  → MSやSalesforceなど

 ・マイグレーション
  → 導入支援サービス
   → コンサル、さまざまな移行メニュー

 ・やっとスタートラインに経ったところなので、今後、もっと展開していきたい
  → 将来的には統合クラウド環境の実現

・「ネットワークエンジニア」が果たす職務領域が根本から変わる

感想
 最後の、「ネットワークエンジニア」が果たす職務領域が根本から変わるというのに尽きるかと。
 SDN/OpenFlowは、これまでのNW技術者とは、まったく異なる形の技術者を求めているのですよね。
 ここの視点については、今後、かなり重要なポイントになっていくことは間違いないと思います。

 Bizクラウドは、なかなかチャレンジングな試みで、面白そうでした。
 海外展開に成功してもらいたいなー。
category : Technology | 2012.06.17 Sunday | 13:28 | comments(0) | trackbacks(2) | このページを行き先登録

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